
月刊ニューメディア2022年9月号 8K非圧縮映像の低遅延エッジ処理と8K圧縮極超低遅延伝送を組み合わせてデモ

ミハル通信はネットワーク技術展「Interop Tokyo 2022」で、神奈川工科大学 丸山 充教授と、8K映像の広帯域・低遅延リアルタイム配信処理のデモを実施した。使用したのは、8K 非圧縮映像の編集を遠隔地のエッジ装置ですべてソフトウェア処理によって行う編集システム。会場ではミハル通信のエンコーダー/ デコーダー「ELL(エル)8Kシステム」による極超低遅延伝送とも組み合わせ、スポーツ中継など幅広い用途で活用できることを提案した。
神奈川工科大学 情報学部 情報ネットワーク・コミュニケーション学科 丸山 充教授の研究室は、毎年Interop にブースを構えて映像伝送技術のデモを行っている。今年実施したデモは、情報通信研究機構(NICT)の広帯域・低遅延リアルタイム配信処理プラットフォームの委託研究プロジェクトの成果だ。同プロジェクトは同大学が中心となり、大同大学、琉球大学、ミハル通信の4 者で進めている。
今回の編集システムのデモは、8K の非圧縮映像を遠隔地のエッジ装置に低遅延伝送し、仮想化した編集装置でソフトウェア処理による色変換などの映像処理を行い、リアルタイムで展示ブースに送り返すというものだ。