事業内容

                    

ミハル通信は、ケーブルテレビ、映像伝送、放送、無線といった多岐にわたる分野で研究開発からマーケティングまで一貫して事業を展開しています。
「研究開発・設計・調達・製造・品質保証」から、システムインテグレーション(SI)、保守サービス、マーケティングに至るまで、シームレスなサービス体制を確立。ハードウェアからソフトウェアまでを自社で開発・設計・製造することで、多様なニーズに応える製品やシステムを提供しています。
2023年4月からは、古河C&B(株)の事業を引き継ぎ、放送空中線や無線通信のノウハウを取り入れることで、事業拡大を目指しています。今後は、高周波無線技術を活用し、RF (有線・無線)とIP が融合する時代に対応していきます。
今後は地域サービスにとどまらず、人々の生活を豊かにするサービスがますます重要になります。持続可能なインフラを提供することで、地域の安全・安心・健康・環境に貢献し、映像伝送・放送無線技術をコアに、幅広い産業分野へ展開していきます。
私たちは、歴史ある鎌倉の地から、最新の製品とソリューションを発信していきます。

事業内容
事業内容

ミハル通信の4つの事業

ケーブルテレビ

ケーブルテレビ

地域社会の映像インフラを支える、高品質なケーブルテレビ伝送機器を提供し、安定した放送・通信の基盤作りに貢献します。

映像伝送

映像伝送

ELLシステムを活用し、イマーシブ・ライブやリモートプロダクション等を通じて革新的な映像伝送を構築し、次世代のソリューションを提供します。

放送

放送

日本の放送品質を支えるアンテナ技術で、放送局やテクノロジーの進展を支援し、高い特性伝送を可能にします。

無線

無線

高密度の構築を正確に測り、LSシステム用アンテナや、電波を確実に伝える機器により、安定した通信を実現し、人々の安心・安全な生活に貢献します。

新たにパラボラアンテナ製造体制を確立

神奈川県海老名市に「アンテナ製造工場」を新設し、2025年10月1日より本格稼働を開始いたしました。
従来、外部委託していたパラボラアンテナの背面構造加工について、主要サプライヤーの撤退により供給体制が不安定化したことを受け、当社は内製化を決断。これにより、マイクロ波固定通信伝送路部品をフルラインナップで提供できる製造体制をより一層強化しました。
本工場では、直径3mまでのアルミ絞り加工品を用いた背面構造の溶接組立を実施。生産能力は、月産20面(最大)程度を想定しています。耐風速基準を満たす強度設計を行い、品質を確保しています。特にアルミ溶接は製品性能を左右する重要工程であり、熟練技術者による精密な作業が求められます。品質と安全性を最優先に、国内最高水準の技術力で製造を行っています。
2023年の古河C&Bからの事業継承を経て、導波管・レクトガイド製品を含めた製品ラインナップの拡充を進めており、放送・無線事業領域外での新規顧客開拓にも注力してまいります。

新たにパラボラアンテナ製造体制を確立
新たにパラボラアンテナ製造体制を確立