【パラボラアンテナ製造体制を確立】神奈川県海老名市に「アンテナ製造工場」を新設 V2X・周波数再編に伴う置き換え需要に対応
当社は、神奈川県海老名市に「アンテナ製造工場」を新設し、2025年10月1日より本格稼働を開始いたしました。
【パラボラアンテナ製造体制を確立】ミハル通信が神奈川県海老名市に「アンテナ製造工場」を新設 V2X・周波数再編に伴う置き換え需要に対応
通信インフラの安定供給に貢献 直径3mまでのアルミ絞り加工・溶接組立を、国内最高水準の技術力で実施
当社は、神奈川県海老名市に「アンテナ製造工場」を新設し、2025年10月1日より本格稼働を開始いたしました。
従来、外部委託していたパラボラアンテナの背面構造加工について、主要サプライヤーの撤退により供給体制が不安定化したことを受け、当社は内製化を決断。これにより、マイクロ波固定通信伝送路部品をフルラインナップで提供できる製造体制をより一層強化しました。
本工場では、直径3mまでのアルミ絞り加工品を用いた背面構造の溶接組立を実施。生産能力は、月産20面(最大)程度を想定しています。耐風速基準を満たす強度設計を行い、品質を確保します。特にアルミ溶接は製品性能を左右する重要工程であり、熟練技術者による精密な作業が求められます。品質と安全性を最優先に、国内最高水準の技術力で製造を行っています。


