月刊ニューメディア2021年3月号「8K映像"極超低遅延"伝送システムが好調 新市場開拓とケーブルテレビへの応用に期待」

 
ミハル通信 8K映像「極超低遅延」伝送システムが好調 新市場開拓とケーブルテレビへの応用に期待(月刊ニューメディア2021年3月号掲載)
                  

ミハル通信が2020年に発表した8K映像の極超低遅延伝送システムが、今年に入ってからも引き合いを増やしている。このシステムは2020年10月に開催された4K・8K映像技術展でデモ展示され、注目を集めた。コロナ禍でオンライン開催となる展示会が多い中で、リアルで行われた数少ない放送・通信・映像関連の展示会でもあり、同社のデモ展示は高度な技術を実際に確認できる貴重な機会となった
デモのシステムは、8Kカメラから直結して伝送した映像と、開発中の超低遅延8KHEVCエンコーダ「ELL8K」を通して伝送しデコードした映像を並べたディスプレイに表示し、遅延時間を比較できるようにした。ただし、エンコーダを通した映像は目視では認識できないほどの超低遅延で表示された。従来の8Kエンコーダではエンコードに3~5秒ほど時間がかかっていたが、「ELL8K」は8K映像信号を約1/150まで圧縮し、IP網経由でデコーダに伝送して、8Kテレビに表示する際に50msの超低遅延で表示できる。今回のシステムは遅延時間が非常に短いため、同社は1/1,000 秒まで計測し表示できる高精度のカウンターをデモ用に制作したほどだ。
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